水色の空
小さい綿アメの白い雲が たくさん浮かんでいる 水色の空 どこまでも果てしなく続く たったひとつの水色の空 大きな空に対して小さい私 それぞれひとつの命がある 空の命と私の命 回りを見るとたくさんの命
いつになく
いつになく、心が虚しくなる 幸せの中にいるのに 絶望しているのは なぜだろう 愛で満たされている 私の外側に愛がたくさんあっても 私の内側には届いてこない 私に愛はないのだろうか 愚かな自分よ 私は天使になれないのだろうか
命の破壊
この世界に目覚めれば 誰でも全てが 命の破壊に向かっている それがどんな破壊でさえ 拒絶することは 許されない